憧れの小笠原諸島
「いつか行きたい!」と憧れ続けていた小笠原諸島。
心から尊敬するプロ写真家の高砂淳二さんとご一緒することができました。
東京都とはいえ、東京から約1,000キロも離れた父島へは、竹芝桟橋を出港してから、丸24時間の船旅。
当たり前ですが、東京湾を出てからしばらくすると、携帯電話もテレビも全てが圏外に!
ほぼ丸一日、まったく携帯電話が繋がらないという、僕にとっては天国のような時間を過ごすことができました(笑)
海の色が変わり、あと数時間で父島という海域まで来ると、おがさわら丸の周りにはたくさんのカツオドリが集まってきます。
父島の沿岸から15㎞以上離れた外洋には、通称「マッコウ海域」という海域があり、マッコウクジラの他にも、外洋性のハンドウイルカ、マダライルカ、サワラクイルカ、アカボウクジラ、ゴンドウクジラなどの群を見らる可能性もあるとのこと。
もちろん水中でも、通称シロワニと呼ばれるサンド・タイガーシャークをはじめ、ウミガメ、固有種のユウゼンや、荒らされていない大量のサンゴにも出会えるかも。
溢れんばかりの期待を胸に到着し、あっという間に過ごした12日間は、良い意味で大きく僕の期待を超えた、素晴らしい滞在と経験になりました。
35年も前から、ただ憧れ続けていた小笠原諸島でしたが、これからは何度も訪れることになりそうです!
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